「順番だろうに。見たいんだったら、先に取りなさい。」 言っていることは間違っちゃいないが、腹が立ったから、こうなりゃ意地だ。

「順番だろうに。見たいんだったら、先に取りなさい。」 言っていることは間違っちゃいないが、腹が立ったから、こうなりゃ意地だ。

職場での不慮の事故で大怪我をしてから、すっかり暇になってしまったため、通い始めた東京都の23区内にある図書館。

そこで、普段は雑誌、小説を読んでいるんだけど、朝から並んだときにスポーツ紙も見たくなったのだが、自分より先に並んでいた定年は余裕で超えているおじいさんが、スポーツ紙を雑誌数冊と一緒に持って行っていた。

「まあ戻るまで待つか・・・」と気長に待っていたが、一向に返す気配もない。

そしてとうとう17時になって、雑誌は所定の位置に戻すのに、スポーツ紙だけは返す場所がわからないところに置いて帰っていった。

その日はもうあまりの行動に呆然としていたが、翌日こそと思い行くと、また昨日と同じ事になっており、さすがに揉め事は嫌だから、職員さんを通して言ってもらうことにしたのだが、言葉では頷いているものの、一切変っていなかった。

休日を挟んで、次の平日にまた行くと、もはや当然の光景。

さすがに今度は自分で注意した。

すると、「順番だろうに。見たいんだったら、先に取りなさい。」

言っていることは間違っちゃいないが、腹が立ったから、こうなりゃ意地だ。

翌日は2時間前に入り口で並んだ。

30分前になると例のおじいさんが来た。

自分でもニヤッとわかるくらい振り返ってニヤけたら、帰って行きやがった。

もう負けを認めて開く前から戦意喪失ですか、ざまあみろだけど、スポーツ紙片手にドヤッってやりたかったわw

まあそんなことよりたかだか140円のスポーツ紙をタダ見するくらいで何意地になってるんだと言われそうだけども・・・俺自身は非常にスッキリした。

こんな記事も読まれています


おすすめの最新記事(外部サイト)






シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする