私が居たグループに、他のグループから追い出された女の子(A)が入って来たんですが、その子が私を追い出しにかかり、あることないこと言われすっかりクラス全員から虐められる存在になってしまいました。
上履き捨てられてるのはデフォだし、体育ではもちろん組んでくれる人も居ないし、お昼も一人。
でも、自分は何も間違ってないと信じてたので、学校は一日も休まなかった。
休んだら彼女に屈した事になると思って。
そんな感じで無視されて半年後くらいに、ある女の子(B)が話しかけてくれるようになった。
半年ぶりくらいに学校で初めて友達と話をして、お昼も食べる人が居て、本当に嬉しかったのを覚えてる。
そんなある日、掃除中にトイレ掃除をしてると、Bちゃんがやってきて、「Aさんたちがあなたの机になんか紙切れを入れてたよ…」
急いで教室に見に行くと、紙切れが一枚。
「お前なんか好きなやつは誰もいないクラス全員(?)から嫌われてる男子からだって嫌われてる学校くんな!ばーか」
幼稚な手紙に非常に腹が立ったんですが、(?)って何だよ、今はBちゃんが話しかけてくれてるからって、自信ないならこんな手紙書くなよw
と、怒りを通り越して笑えてきて、黒板の前で私が元居たグループの女の子達と一緒にコソコソニヤニヤしながら見てるAの所へ。
気がついたらツカツカ歩いて行ってて、「なによ?w」と言うAの目の前でその紙切れをビリビリに破いて、破片をAの顔に投げつけて「掃除しておいてね?」と笑顔で言って私はトイレ掃除に戻った。
掃除が終わって教室に帰る時、私の机が大変な事になってるんじゃないか…と心配でしたが大丈夫だった。
本当は足はガクガクしてたし、声も震えてたからw
でもそれ以来、ちらほらと私に話しかけてくれる人が増えて、1ヶ月後にはいじめはすっかり無くなり、逆にAが誰からも話してもらえなくなった。
ざまーみろ、と思ったけど、Aよりももっと感じが悪かったのが、元々私と同じグループだった女の子。
立場が逆転してから手紙をよこしてきた。「Aに流されて一緒に虐めちゃったけど、本当は一人でお弁当食べてる(私)を見て、辛いけど気丈にがんばってるんだな…って胸が痛かった。許して欲しい。」だと。
もちろん返事は出しませんでした。