中学生の頃、かなり面倒くさい奴がいた。
いつも、自分で「何か困ったことがあったら手伝うよ」とか「忘れ物してたら貸すよ」とか景気いいこと言うくせに、終わったら「少しでもいいからお金を・・・」とかほざきやがる。
しかも、それを言う相手は全て自分よりは下だろうと見られた人たちで、ヤバそうなというかケンカになったら勝てないであろう相手にはそういうことを言ってこない確信犯ぶり。
まあ10円あげただけでも喜ぶから、貸してくれるだけ良いっちゃいいんだけど、さすがに相手にしてる人たちが、うんざりしたもんだから、言われていた人たちで無視することにした。
忘れ物していたとしても頼らないし、困っていても頼らない。
そうしたら、お金ちょうだいキャラはすっかり身を潜め、クラスでも目立たない存在となり、学校すら来なくなった。
結局ただの寂しがり屋かよw