金を取ろうとした瞬間、先輩は手を戻し一言 「領収書は?」

金を取ろうとした瞬間、先輩は手を戻し一言 「領収書は?」

会社の先輩の話。

先輩の車に同乗中、個人商店の駐車場でUターンをしたら、そこの店の爺さんが怒鳴り出てきて

「ここはUターン禁止だ 看板が出ているだろう」

「罰金3万円支払え・・・」と言ってきたそうな(実際に看板は出ていた)

まぁ他人の敷地でUターンをしたこともあり、先輩は謝罪したが、爺さんは許さず

「罰金支払え」

「支払わなければ警察呼ぶぞ」

「金がないなら有るだけ置いていけ」と言ったので、財布から3万円を出し「これで良いのか?」

爺さん一転ニコニコ。

金を取ろうとした瞬間、先輩は手を戻し一言

「領収書は?」

爺さんいろいろ言ってきたらしいが

「人様からお金を貰ったら領収書を切るのは当然だろう?」

「領収書が出せないなら金は支払わない」

で、爺さんが領収書を書いたら

「名前は上様じゃない、沢村だ」(仮名)

「サワは難しい方の澤だ」

「字が違うだろう、正しい字で書け」

5枚ほど使って領収書を書き上げ

「これで良いか?」

「間違って無いか?」

先輩が領収書を見て

「収入印紙は?」

「収入印紙が貼ってないのは領収書の役目がない」

爺さん、わーわー言ってきたが

「商売をするなら領収書をキチンと書け」

「領収書一枚マトモに書けないなら商売やめちまえ」

等々爺さんに説教し、結局お金を支払わずその場を切り抜けた。

まぁどっちもどっちかな?

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