叔父叔母が経営していた会社の資金繰りが悪化し、身内に借金を重ねるようになった。
ある日の14時頃、帰宅したら父(年金暮らし)が電話でかなり大声で話ししていた。
「いい加減にしてくれ!最初は20、先月は30!それも返さないうちに今月は50か!貸さないとは言ってない!身内だから協力するのは当たり前だが、約束を守ってくれと言ってるんだ!あんた必ず返すと言ってたんだから、まず今まで貸した20と30、併せて50返してくれ!え?なら100貸してくれ?しょうがないなあ。約束は必ず守ってもらうけど、金の貸し借りはこれが最後だぞ!繰り返すけどまずあんたが50振り込め。それを確認したらこっちから100振り込むから」
父は銀行に向かい、15時過ぎに帰ってきた「まずこっちが貸した50万円は確かに戻ってきた。
でもそれも15時5分前、窓口が閉まるギリギリ前だった。
だからこっちも大急ぎで振り込んでやったさ、約束通り100円を」
→叔父叔母の会社不渡り→あぼーん→破産手続き→債権者集会→以下略
父は「50万のうち49万9900円は返ってきたからよしとしよう」と言ってたw