英語辞書を読んでいても身につかない哀れな小言野郎。

英語辞書を読んでいても身につかない哀れな小言野郎。

俺が高校生のとき、専門コースだったため、3年間クラス替えがなく、8人(最後の年だけ留年で落ちてきた人がいたから9人)で3年間過ごした。

こんなに少なくても、男子校ということもあり、グループはやっぱりできる。

自分は4人で仲良くしていて、他の3人もしくは3年時は落ちてきた4人はとくに固まってるってわけではないのだが、グループを作るとしたらそういうグループになり、一人だけ完全に浮いている奴がいた。

それは俺と中学時代からの同級生でもあったのだが、中学時代から暗いし、一人で小言言うしっていう典型的に気持ち悪がられる奴だった。

そいつがちょっと可哀想なところは、休み時間も英語の辞書とか持っては一人で読んでいるのだが、全然身になっていないことw

まあその教室で俺らがはしゃいだりしていたから、身にならないのも当然だろうけどw

しかも、小言言う奴だから小声で何十回も「うるさい、うるさい」って何度も連呼していた。

英語の点数だって、俺ら馬鹿どもよりちょっといいくらいで、トップの奴とは話にならない。

トップの奴もいい奴なんだが、うちらの仲間に乗せられて「〇〇すげーな!そういうのなんて言うの?」

〇〇「天才・・・かなw」

なんて乗せたりして、わざと小言野郎の反感を買わせていた。

そいつは黙ってるわけにもいかず、トップの友人の下駄箱に「氏ね」と書いたものを何度か入れたりする、陰湿な嫌がらせを始めて、クラスでもやや問題になったけど、トップの友人は「字からしても小言野郎が犯人なのは明確」として、結局その後もしばらくは続けていたのだが、その後も同じような高校生活を送っているうちに、卒業を迎え、卒業から10年経ってもトップの奴は相変わらずそいつのネタでいじられるのでしたw

そして、高校卒業して神奈川の方の大学に行ったまでは知っているが、その後の小言野郎の消息は誰も知らない・・・

と言いつつも、地元が同じだった自分は大学時代までは若干垢抜けた小言野郎になっていたまでは見かけてはいるけども。

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