先日亡くなった友人がやったプチ復讐話。
友人の学生時代は最悪だったと聞いた。
授業妨害、携帯電話での通話、携帯に着歌をわざと鳴らして聞かせる、大きな声での私語でバカ笑い、土足で教室に入る(掃除は勿論しない)、机に足を乗せたまま授業を受ける、バレーボールをサーブでぶつけようとする(友人は1mmでも動いてたら当たっていた)、食堂は別学年のバカども(つるんでる)の香水が酷くて使えなかった
等々、聞いていて同情した。
そんな中、卒業という時期になり、その学年が少人数だった為、卒業アルバムは手作りとなった。
その写真を選ぶ立場にいた友人は、そのバカ野郎どもだけ不細工に映った写真を選りすぐっておいたとさ。
見たバカ野郎どもは「ふざけるな」と言ってぶん投げてたそう。
誰が作ったかわからなかったから、友人はバカ野郎どもの被害に遭うことなく、そのまま卒業できたとさ・・・
ほんとに小さいことだけど、友人が亡くなった今、この話を思い出すとスカッとするよ、たまにね。
でも卒業証書以外にももう1枚紙もらうより(優秀何とか証)、 そのバカ野郎どもを停学なり何なりしてくれた方が嬉しかったよと呟いた友人の悲しそうな目が忘れられない。