断捨離好きの姑が、私が留守の時に勝手に断捨離したから、こっちも姑が留守中に断捨離返し。

断捨離好きの姑が、私が留守の時に勝手に断捨離したから、こっちも姑が留守中に断捨離返し。
お姑さんが最近断捨離にハマってらっしゃる。

うちの庭の冬眠状態のグリーンネックレスと、まだ使っている子どもの砂遊びのオモチャを私が留守の時に「汚らしかったから、断捨離してあげたわ」と超笑顔で言われた。

「有難うございます」とお礼を言った。

「○月×日は友達と日帰り温泉に行ってくるから留守をお願いね」と頼まれた。

その日、子どもは実家に預けて、お留守番はダンナと二人で行った。

良い機会だから、大掛かりに家の断捨離を手伝ってあげよう、と発案したのです。

数が多すぎて食器棚からはみ出した食器を整理、ゴミ置き場へ半分出した。

壁と家具の隙間にぎっしり詰め込んであるレジ袋と紙袋(ほこりまみれ)も全部燃えるゴミ袋に詰め込んだ。

擦り足で歩いてらっしゃるのに、この何重もの敷き物やカーペットや絨毯(シミ?模様?)も全部ひっぺがして断捨離させていただいた。

大形の家具もダンナと一緒にエッチラオッチラ配置換えさせて貰った。

仕上げにピカピカにシンクや床を磨いて帰ってきた。

帰り際、顔が映るくらいに光ったシンクを見てうっとり。

ダンナにも「今日は疲れただろ? ありがとう」とねぎらってもらえた。

その夜「誰があんなことしてくれって頼んだ!」とお怒りの電話が掛かってきた。

ダンナが「大変だったんだぞ、あそこまでやるのは。なんで怒る?」と天然ボケをかましていた。

正しい断捨離は他人の物は捨てない、触らない、とわかっていたのにやりました。

電話が切れてから「これで子どもを連れて遊びに行けると思ったんだけどな」

「当分顔も見たくない」と言われたよ、とダンナは悲しげでした。

グリーンネックレスの復讐のつもりだったのですが、ダンナと一緒にやったら、「こんな良い機会はないから、とことん手伝ってくれ」といわれ大層大がかりな復讐になってしまいました。

ダンナは心の底から親孝行のつもりだったようです。

この仕打ちにお姑さんが嫌がる事をわかっていた自分に、是非「正統なるドキュン嫁」の称号を与えてください。

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