かなり昔の話だが、都内の駅で、車椅子の女性(推定40代?50代)を電車から降ろすのに、4人がかりで「よいしょ」って持ち上げたんだが、ホームに着地するタイミングが合わず、ガタッって崩れるような形になった。(女性は車椅子からは落ちていない)
「アンタたち何やってんの?」
「人のこと荷物と思って嫌々やってるんでしょ」ってな感じで、やってもらっている身にも関わらず、嫌味をタラタラと言っていた。
そこへやってきた白髪の婆さんというか「お婆さま」と言った方が相応しいような感じの方が、車椅子の女性に向かって一言。
『アンタ 足と一緒に人の心も無くしたんかい』
一瞬驚いたあとにワーワー言い出した車椅子の女性に
「怒るってことは人の心を失くしてない証拠」
「人の心があるなら、感謝の…」
ってな感じで諭し始めた。
すると車椅子の女性は黙り込んでた。
上手く書ききれてないけど…
婆さんGJ
久々に品の有る凛とした高齢者を見たよ。