義父母とも認知症で死にそうでしたが、先日ようやく一人片付いてくれました。
予想通りですが、法要のとき親戚から
「お父さん可哀想。施設に放り込まれて」とか(ときどき昼間だけデイケア施設に頼んでいました)
「死ぬときぐらい、生まれ育った家で死にたかっただろうになあ。気の毒だわ」とか(夫の仕事の都合で義実家とは距離のあるところに住んでいました)言われました。
こういう愚痴自体はいつものことなので、私は軽くスルーしていました。
しかし高校生の息子が
「そんなに可哀想だと思うなら、そっちで引き取ればよかったじゃん。口だけ出さないで手も動かそうよ。まだおばあちゃん残ってるし、この際しっかり介護してくれる人に引き取ってもらった方がおばあちゃんも幸せだよ」
と爆弾発言。
今までブツクサ言ってた親戚一同、水を打ったように静かになりましたw
息子の暴走は止まらず、可哀想だと私に言っていた義妹に向かって
「〇〇おばさん、おばあちゃん引き取って貰えるよね?家も昔住んでた所(元義実家のあった所と同じ市です)に近いし、故郷で娘に世話してもらえたら、きっとおばあちゃんも幸せだよ」
と言いました。
突然、義母引取りの話を振られ「…でも…うちは狭いから…」と義妹は目を泳がせながらモニョモニョ。
息子は「引取りが無理なら、せめて介護費用ぐらい出そうよ。それなら出来るよね?△△おじさんも、××おばさんも、出せるよね?おばあちゃんに育ててもらったんだし、それぐらい当然だよね?」と言葉を続けました。
文句と嫌味の多い義実家親戚一同沈黙。
私が息子をいさめましたが、内心「GJ!!」と絶叫したい気分でした。
息子の暴走の甲斐あって、昨日、旦那兄弟家から資金援助の申し出がありました。
おかげさまでかなり楽になります。
コメント
本来はお前の息子じゃなくて亭主がやるのが筋だろうに、親世代がどうしようもなくて可哀相だわ。