父親はやり直したい元兄嫁に「残念ですが、息子は遠い国に旅立ちました」

父親はやり直したい元兄嫁に「残念ですが、息子は遠い国に旅立ちました」

兄は結婚して数年で、向こうの都合で離婚したにも関わらず、その後は元兄嫁は色々あったらしく、結局別れたようだと話は聞いてはいたのだが、ある日突然実家に元兄嫁が訪問してきた。

去年の暮れに、実家にやってきた元兄嫁と父の会話の一部始終。

「ごめんなさい。私が馬鹿だったんです。お願いです。私に兄君とやり直すチャンスを下さい」

「残念ですが、息子は遠い国に旅立ちました」

「えっ? それはいつの話ですか? 」

「半年前です。家族だけで見送りました」

「そうだったんですか…では仏壇にお線香上げさせて下さい」

「貴方はもう赤の他人です。我が家の事に関わって欲しくありません。どうぞお引き取りください」

長年の営業で鍛えた完璧な笑顔と声色で追い返す父が頼もしく見えた。

ちなみに兄は再婚し、現在は仕事の関係で海外で暮らしている。

たしかに飛行機で十時間以上かかる遠い国だから、嘘は言っていない。

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