私が20代の頃の夏に車で待ち合わせ場所に向かう途中に事故を起こした。
信号待ちをしていて赤から青になった時に一瞬は走り出したが直ぐに止まって、私が突っ込んだ。
前の車は若いカップルでイチャイチャしていて急ブレーキを踏んだらしい・・・。
後ろから突っ込んだ私が100パーセント悪いと決めつけて親を呼び、私が警察を呼ぼうと言っても無視。
暫くすると相手の両親、兄弟が来て責められた。
私も「急ブレーキを踏んだ、そっちも悪いでしょ、だから~警察呼びましょう」と言っても無視。
「高級車なのにどうしてくれるの!」と。
「こんなに傷ついて・・・新しく買い替えだなぁ」と相手の父親が夜だったのでライトで照らすとさほど傷もない。
スピードも出てなかったし、そりゃそうだ。
「傷どこですか?」
私がきくとココ!と後ろからライトを照らしてくれた。
「保険で修理しますよ、買い替えってありえないでしょ!」
今まで強気だった父親が急に様子が変わった。
「職業は?」「これから何処に行く予定だった?」と質問攻め。
終いには「警察呼びましょう」と逆に言われた。
「私がさっきから言ってるじゃないですか!」と直ぐに警察を呼びました。
警察は来ましたが信号待ちの相手の様子や私の行動、車の傷などから大した事故じゃない事は明らかで一通り見て、話して直ぐに帰っていきました。
警察の方が帰る時に「ヤクザの女に立てついてしまった・・・報復される」と相手方の親が怯えていましたが・・・そうなんですか?」と半笑いで聞かれました。
そうです、私の背中には死神が居ます。
大きいタトゥーがあります。
それを勘違いして想像を膨らませて怯えて警察を呼ぶことにしたそうです。
「ないですよ・・・最初から警察呼ぼうって言ってるのに相手が拒否してたんですから!買い替えするとか言ってましたから(笑)タトゥーにビビって警察呼ぶことになってラッキーです」
どんな高級車なのか私は分かりませんが派手なタトゥーを入れていて助かった感じになりました(笑)
コメント
派手なタトゥー入れてるのを盾に
一般人を脅した話ですねわかります