わたしの知り合いにキレると怖いが、普段はとてもいい人がいます。
仮にUさんとします。
Uさんが友達Kとファミレスに言ったときの事。
食事を終えて自分のバイクに戻りさあ出発と思ってエンジンを始動させようと思ったUさん。
なかなかエンジンがかからない。
おかしいなと思い、車の出入りの邪魔にならないようにバイクを端に寄せてエンジンを点検し始めたところ、「プップー!」とクラクションの音。
見ると尾張ナンバーのシルビアのDQNあんちゃんが余裕で脇を通れるにもかかわらず、クラクションを鳴らしていたそうです。
そこでKさんが「なんだうるせえな、Uさん、文句言ってきましょうか?」
というとUさんは「彼女も乗っているんだし、ほっとけば良いよ。すぐにどっか行くでしょ」と。
しばらくクラクションを鳴らして煽っていたシルビアが煽りに飽きたのか、Uさんのバイクの横を通り抜けて行こうとした時、UさんがふとそのDQNあんちゃんの顔を見ると、ニヤニヤ笑いながら中指をおったてていたそうです。
走り去るシルビアを見ながらUさんのスイッチがオン!になりました。
見ると逃げ去ろうとしていたシルビアは見事に信号に引っかかって止まっています。
「ラッキー、K、ちょと行ってくる」と言いながらUさんはシルビアに向かって猛ダッシュ。
運転席のウインドウを「オラ!あけろ!」と咆哮しながら素手で割れんばかりに殴り始めました。
運転手のDQNが真っ青な顔でウインドウをさげると・・・
Uさん「おう、グラサン取れよ」
DQ 「え?」
Uさん「早く取れよ、怪我したくねえだろ」
DQ 「は?」
Uさん「取れって言ってんだろ!!」 と言い放ちながら鼻っ柱に右ストレート一発!
DQ 「ぎゃっ!すいません、すいませんでした!!」
Uさん「名古屋の田舎ものがなめてんじゃねえぞ」
DQNの鼻っ柱にグラサンの上から猛烈な連続パンチをお見舞いするUさん。
助手席の彼女が泣き喚きながら「すいません!!、ゆるしてください!!」と懇願してきますが、Uさんはまったく聞き入れようとしません。
信号はとっくに青になっていますが、後続車もあまりの事にクラクションひとつ鳴らせず、脇を迂回してそそくさと通り過ぎていきます。
こりゃまずいと思ったKさんが、「Uさん、もうその辺でいいでしょう?そんな馬鹿にかまってても仕方ないじゃないですか。」というと、「それもそうだね」と温和な表情にもどったUさん。
DQNに向かって「彼女にでかい顔したいからって人をなめたことをするとこういう目に合うんだよ。東京デート台無しだけど勉強になったね」と言い放ちました。
DQNは「すいませんでした・・・・。」というのもそこそこにダッシュで逃走したそうです。
Uさん、普段はとてもいい人なんだけどね・・・・。
コメント
同じ名古屋の田舎人として恥ずかしい限りです、