とあることで有名ラジオ局へ行くことになった新聞部の3人。そこで目立ちたがり屋の部長が・・・

とあることで有名ラジオ局へ行くことになった新聞部の3人。そこで目立ちたがり屋の部長が・・・

自分は高校で新聞部をやっていたんだけど、ある日、高校の講演会で有名ラジオ局で当時ラジオパーソナリティーを務められていた方がやってきた。

その方は社会問題やらを話、ジャーナリストみたいな方で、自分がそのラジオを聴いていたこともあり、講演会後に新聞部が行ったインタビューの中で、私が「聴いていても、たまによくわからないこともあります」と言ったら、後日ラジオ局の録音に招待してくれたのです。

新聞部3人と校長先生の4人でラジオ局に向かって、ブースの外で録音の様子を聴いていた。

すると、ディレクターの方が、「ミニコント的なことをやるので、誰か犬の声で参加してみませんか」と声を掛けてくださった。

どうしようかと相談するまでもなく、真っ先に新聞部の目立ちたがり屋の部長が手を上げた。

この部長は自分のことまで、毎回少しながら記事を載せる、出しゃばり部長でメンバーからはワンマンだとか言われて嫌われていた。

そして、一通り女性2人がしゃべり終えたところで、「ワンワン」と言う一言を部長は裏声を使って、思いっきり裏返ってしまったw

やり直しを喰らうと、ブースの奥からでもわかるくらいの大赤面状態だった部長を見て、私たちは大笑いしていた。

take2では、もろ人間の声という地声で終わらせていた。

私たちはこの放送を全校生徒に聴いてもらおうと、必死で放送前までに仕上げて、部長も知らぬ合間に「部長がラジオコントで犬の声を地声でやっておりますので乞うご期待」と勝手に添えて出したもんだから、また顔真っ赤にして怒ってたけど、もう出しちゃったもんはしょうがないよねw

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