私の知っている友人ではなく、すっかり姑の顔になっていて、ほんと哀しかった。

私の知っている友人ではなく、すっかり姑の顔になっていて、ほんと哀しかった。

この前、旧友が家に遊びにきて、息子さんがもうすぐ結婚するのだが、お嫁さんになる予定の人が、どうにも気に食わないと愚痴をこぼしはじめた。

「○○(地方名)の人って、なんだかねぇ。家族もみんな○○弁丸出しで、品がない感じで。うちの家風には合わないって反対したんだけどね」と語る顔は、私の知っている友人ではなく、すっかり姑の顔になっていて、ほんと哀しかった。

しかも彼女は、すでに嫁いびりっぽいことをちょくちょくしているらしい。

「あの子は気付いてないから大丈夫。私が勝手にスカっとしてるだけー。自己満足ねー」と笑う顔につい切れて、強い口調でたしなめてしまった。

「気付いてないわけがないでしょう! 嫁はそんなに馬鹿じゃないよ。ただ波風立てるのが面倒なだけ。

でもね、分ってる? そのお嫁さんが強い中年オバサンになる頃、あなたはすっかり衰えて、人の助けがなきゃ生きられなくなるの。

その時、お嫁さんが気持ち良く助けてくれると思う?仕返しがないと思う?言っとくけど、自分だけじゃなくて親まで貶められた悔しさは、絶対消えないよ。忘れたとか、悪気はなかったとか、通用しないからね!」

友人は私が今まででも見せたこともない剣幕にムッとしていたけど、私の視線が彼女を通り越しているのに気が付き、振り向いてそこにうちの引き取り同居のトメがいて、今の言葉を聞いて青ざめてワタワタしているのを見て俯いていた。

トメがいたこともあって、言いやすくなって助かったよ。

トメもこれで気付いてくれたかなw

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