帰るときにB子は全く映画内容を覚えていませんでしたw

帰るときにB子は全く映画内容を覚えていませんでしたw

旦那が電機関連のA子さんの、新築一戸建てに数人で呼ばれた。

大きな居間に入ると、古めかしい四角いテレビが隅っこにポツーンと置いてある。

来訪者のうちの一人であるB子(最近37型テレビを買った)は「あり得ない」を連発。

A子は「子供がスカパーのディズニー見て、私らはたまにニュースとWOWOWだからテレビはこれでいいんよ」とその20型テレビについて説明していた。

旦那を呼びに行くためA子が席を外した時、B子は「テレビまで予算なかったのね」とヒソヒソ笑ってたので、適当に話を合わせつつテレビ台を見ていたら、最新映画ソフトを発見。

「これ見たいなー」と言うとB子は「20型で?プギャ」だと。

そして戻ったA夫婦に頼むとあちらも快諾。

ソファーに座って、皆そのテレビに注目。

B子は「迫力ないかも」とか言ってた。

ところがA旦那が壁のスイッチを押すと、電動で雨戸が閉まり、映写機と畳二枚はあるような大きさのスクリーンがスルスルスル~と降りてきた。

目立たなく置かれたスピーカーで、バリバリのサラウンドのまさに映画館。

電機な旦那は、何となく秘密基地っぽいのに憧れて作ったらしい。

帰るときにB子は全く映画内容を覚えていませんでしたw

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