小学生の頃、拳骨は当たり前だった熱血教師がある日から・・・

小学生の頃、拳骨は当たり前だった熱血教師がある日から・・・
小学生の頃、体罰と紙一重な熱血教師が担任になった。

宿題を忘れたら男女関係なく拳骨はデフォ。

まあ、拳骨は仕方がないが、他のことでも小学生を相手に厳しい担任だった。

とりあえず、給食。残すのは許されず、お昼休みに食い込んでも席から離してもらえなかった。

しかし、真面目な私は頑張った!嫌いな物を頑張って食べて飲み込んだ!…まあ、察しの通り、リバース。

そこから、どうしても食べられないのは減らして良いことになった。

代わりに、食べられるものは綺麗に(ご飯粒等を残さないように)食べるようにすること、と方向転換。

更には、体育。逆上がりが出来ないと居残りで練習させられることになっていた。

やっぱり、真面目な私は頑張った!居残りは嫌だったので休み時間に練習!

駆け上がって回りやすくする補助が付いている鉄棒があったので、そこで何回か練習。

しかし、駆け上がってる途中に足を踏み外し、補助器具に脹脛をぶつけて大アザが出来た。

練習に付き合ってた友達に保健室に連れて行ってもらって担任に事情説明。

そして、授業時間ギリギリまで練習しても出来ない子は前回り5回とかで勘弁してもらえるように。

まあ、他でも同じようなことを繰り返し、担任の教育方針が修正され続けた。

頑張っても出来ないことがあると気づいた担任。

苦手なことも頑張らせるけれど、無理はさせずに、得意なことは伸ばすようになった。

多少の熱血も残っていたけど、嘘のように穏やかな先生になった。

冗談とか雑学とか面白い話もしてくれるようになって生徒の人気も出てきたし!

私の体を張ったささやかな武勇伝。

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