被災地でボランティアやってきた友人から聞いた話だが、アマチュアジャーナリスト気取りのおっさんがワラワラ湧いてたそうだ。
瓦礫の片付けてるを手伝わないだけならまだしも、邪魔な場所に陣取って撮影してたとか。
相手にしても仕方ないので無視して片付けてたら、瓦礫の中から被災者の人の思い出の品が出て来たらしい。
一緒にいた被災者の人が、それを見て涙を流し(亡くなられたご家族の思い出だとか)、友人達ももらい泣き。
誰が言うでもなくみんな帽子(タオル)を取って軽く黙祷したそうなんだが、そのときに「バシャバシャバシャバシャバシャ!!」と無神経な連射音がしたそうだ。
それだけでもムカッとしたのに、ビデオを回しながら「今のお気持ちを聞かせてください」とか無神経に寄ってきた。
そしたら、友人と一緒にやっていたボランティアの人が無言で男からビデオを取り上げ、中からメモリーを抜き取って二つ折りにしたとのこと。
ついでに男からカメラも取り上げて、中のメモリーを同じように破壊。
あっけに取られる男の腕を掴み、「器物損壊だ。一緒に警察に行こう」と言い、他の人達に「迷惑掛けてすみません」と謝って、おっさんと一緒に消えていったらしい。
その後、そのボランティアの人が器物損壊で逮捕、起訴されたのかどうかまでは分からなかったそうだけど。
この話を人にすると、誰もがそのボランティアの人をDQN扱いして終わってしまうんだが、俺の感覚がおかしいのだろうか?
コメント
DQN扱いするやつはその男と同類だから疎遠にするといい。