いらなかった卒業アルバムが札束に化けたバブル時代。

俺はギリギリ学生だったせいで、バブルの恩恵を殆ど受けることがなかったけど、大学生だった頃に、既に社会人になっていた中学の友達からいきなり・・・

「卒アル20万で売ってくれ!住所と電話番号のデータが欲しいんだ」と言ってきた。

高校には良い思い出が無かったから、20万ももらえるなら・・・と快く売ってしまった。

卒業生は500人以上いたから、相当なデータ収集になったと思う。

いらんアルバム買わされて、その代わりが20万に化けたんだからラッキーだった。

しかし、他の友人から聞くと「俺は50万で売ってくれと言われたぞ!」とか言う人もいたから、後々考えたらもう少し値上げすりゃ良かったとも思ったけど・・・

こんな値段で売っても、平気で元が取れるバブル時代とは本当に恐ろしい世界だわ・・・

これも最近聞いた話だけど、年上の田舎出身の上司が、「あのときは異常だった。田舎から来るといってもたかが入社希望1人にでも、面接だけで飛行機代も平気で出してくれる時代だったから、東京に来たときにまとめて受けて、飛行機代の領収書もコピーしたりして、20万くらい多くもらった」等の危ない武勇伝まで聞いた。

俺も早く社会人になっとけば良かったわw

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