「うちの子は障害者なの!」をアピールしてくるママ・・・当てはまるだけでは障害児扱いされるわけじゃない・・・

「うちの子は障害者なの!」をアピールしてくるママ・・・当てはまるだけでは障害児扱いされるわけじゃない・・・
私が保育園で補助をしていた時に起こった話です。
変わったお子様、親というのは意外に多いことを知ったんですが・・・中でもビックリしたのが自分の子供を障害児にしたい母親です。

保育園で働き始めたきっかけは我が子でした。
注意欠如・多動性障害と診断され、子供の事を勉強したくて保育園の面接を受けました。
理由も子供の為と話したら合格し資格がないので補助という形に。

その親子の話ですが・・・親は子供を障害児にしたい様で専門書を読んでは「自分の息子に当てはまるから○○って病気です!」と先生に抗議に来るんです。
「お母さんがそう思うなら専門の機関に行って調べてみたらいかがですか?」と先生たちも言うんですが専門の機関には行きたがらないんです。

その親の子供も自分は障害児と思い込んでいて「俺は障害児だから!!」とやりたい放題。
怒られると自分の腕や手を引っ掻き血が滲むと「先生たちがママに言われるんだからね」と脅す行為をします。
列に並ぶような事も出来ますし・・・むしろ周りを脅して先頭に並ぶ。
実際に障害に悩む親の立場から言わせると・・・「ただの我儘な子」です。
それは保育園の先生たちも同じ意見の様で特別扱いはしていませんでした。

で年齢が6歳だった事から小学校に上がる為に準備をしますよね。
保育園でも小学校にあげる書類作成などで担任の先生は手一杯の状態に。
そんな時に・・・あのお母さんが怒鳴りに来ました。
「障害児として病名を付けて欲しいから書類に病名を書いて欲しい!!」と。
「保育園の先生は病名はつけられませんから!専門の機関に行ってください」と説明してもダメ。
「役所に文句言ってやる!!!!」と息巻いていきましたが・・・専門の病院を紹介されたようです。

ですが予約をしたら1年待ちと言われたようでショックを受けていました。
1年待ちははザラです・・・2年待ちの時もありますから!私も半年待ちました・・・・1年待ちでは小学校入学に間に合わないと何度も保育園に来ては大騒ぎしていましたが「保育園側では日常生活の様子をありのまま説明するだけです」と言われて終了。

親が自分の子供を「障害児」にしたい気持ちは分かりません。
専門機関に行った結果は障害児にではなかったようで親にとっては残念でも私達にとっては何でもなくてスッキリです!

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