職場の同僚二人と日本海にカヤックで波乗りに行った帰り道、ジャンケンで負けた俺が運転する。
小汚い軽ワンボックスは、脇道から主用道への右折合流で車の流れが切れるのを待っていた。
すると、後ろから空ブカシで煽りが入った。見ればピカピカのマーク2のオッチャンが睨んでいる。
「煽られてるよ、どうしようw」と問うても、後ろで寝転がっている二人は「ほっとけば~ 事故んなよ~w」
流れが切れないまま更に20秒程待っていたらクラクションが鳴り出した。見ればオッチャン窓から身を乗り出して、なにやら言っておられる。
窓から顔を出して「スンマセン、詰まってるので」と言ったら、オッチャン唾吐いて降りて来て、運転席の窓から胸倉掴まれた。
流石に寝ては居られなかったらしく、後部ドアからパドルを握った二人が出てきて、オッチャンに「どうしました(笑顔)」「とりあえずこちらに(笑顔)」と路肩へ誘導してくれた。
俺もマグライト(単一4セル)を持って降りてオッチャンに話を聞いた。
どうやら、私生活でアレコレある鬱憤を、毎度この手の嫌がらせで発散していたらしい。
俺等はオッチャンに指一本触れること無く、決して包囲を崩すことなく20分程お話を伺った。
最後にはオッチャン目を潤ませながら跪いて謝ってた。
チョット悪い事したような気もする。
3人の平均身長:181cm
元記事 https://life7.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1161557436/