「その代わり封筒が出てこなかったら俺に3万ください。人を疑うってそういうことですよね?」

「その代わり封筒が出てこなかったら俺に3万ください。人を疑うってそういうことですよね?」

俺はどこにでもありそうなコンビニでバイトしてるんだけど、ある日バイトを終えて着替えて帰る時、バックヤードで店長に呼び止められた。

「おい、ちょっと待て。この棚に封筒を挟んでおいたんだけどないんだ。封筒の中に10万円入ってたんだけど、お前知らないか?ちょっとそのお前の持ってるカバンの中を見せてみろ」

俺はその言葉を聞いて「なるほどですね・・・俺を疑ってるわけですか。いいですよ。俺のカバンの中をどうぞ見てみてください。もし、その店長が言っている10万円の入った封筒が出てきたとしたら100万円払いますよ。ただし、その代わり封筒が出てこなかったら俺に3万ください。人を疑うってそういうことですよね?」

その俺の迫力にさすがの店長もビビって「疑って悪かった」と頭を下げてきて、まるでどこか有名なマンガのような言い回しでその場を乗り切った。

結局店長が言っていた10万円は1年経った今でも出てこず、未だに陰で俺のことを疑っているということを他の同僚から聞く。

そんなこと聞いて、俺もよくこんなところで働いてるなあって思うこともあるがね・・・

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