胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(113)
記憶と聞いた話とで美化されてると思うので深く考えないで下さい。
夏休みに親戚が集まってる中、母親と子供達で近くの自然公園へ。
芝生や遊具、小さな林があるような所。
昔は広く感じたが、今になって行くと実はそんなに広くない。
A母、A子(小四)、A男(小二)、A美(年長)
B母、B男(小三)、B太(小一)
私母、私兄(小一)、私(年中)
私から見るとAとBの子供達がイトコに当たる。
子供達はボールや遊具で遊んでいたけど、最終的に隠れん坊をすることに。
私が鬼になって30を数えて探しにいこうとしたら、いきなり若い男の人に手を繋がれた。
訳が分からなくて何も反応することが出来ないで引かれるまま歩いてしまった。
凄い長い時間に感じたけど、進んだのは数歩。A子が奇声を発しながら私を奪取。
そんなに強い力で手を繋がれていなかったから奪取に成功したんだと思う。
途中でA子が転んで鼻血を出した。私も転んだけど無傷。
近くに来た私兄とA美に私をパス。更に遠ざけた。
剣道を習っているA男とB太は林から木の棒を拾って来て男を 威嚇。
B男は母親達を呼んで来て、母親達は私たちを庇うように男から遠ざけた。
男は大人も出てきたし、逃げようとしたようだった。
が、近くを散歩していたカップルの彼氏に取り押さえられそうに。
諦めの悪い男は暴れ、彼氏の拘束から抜け出した。
そこに彼女から股間に膝蹴りを食らわして男が悶絶。
彼氏が男をうつ伏せに倒して、今度こそ完全に拘束。警察に連れて行かれた。
三家族で等分割して縁起が悪い金だからパーっと使おうってことになった。
頑張った子供達はゲームや自転車を買ってもらったり。頑張ってない私も色々と買って貰った。
と言っても子供の欲望なんて高が知れてるから、大人もけっこう遣ったと思う。
父親連中やA男とB太は冗談半分で、また私が攫われ掛けたら良いのにとか言い出した。
また護るから金だけ貰えば良いだって。母親連合に叱られて黙ったけど。
後は、A子とB男と私兄が過保護になった。一緒に遊ぶ時は誰かが手を繋いでいた。
隠れん坊とかの時は誰かが一緒に隠れたり、一緒に鬼をやったり。
大丈夫って言っても聞いてくれない。ポヤっとして、また持ってかれたら困るからだそうで。
ちなみに、A子は未だにあの時に産まれて初めて鼻血を出したと言って来る。
それから鼻血をだしたことは無いらしい。記録をストップさせられたと根に持ってるw
後、面白そうな話は・・・
彼女が「悪い奴はお兄ちゃんがやっつけてくれたからねー!」と言った時。
A男が「やっつけたのお姉ちゃんじゃん」と返して睨まれたらしいw
あ、皆が私が連れて行かれそうになったのにすぐに気づいたのは
一番年下の私に気を使って様子を見ながら接待隠れん坊をしてくれたからです。
甘やかされてるなあw
無事でよかったねー。
コメント
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何この和み話
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みそっかすだったのかw