いつも通り満員で、禿げた若いリーマンのズボンが、テント張ってた。(再アップ)

478: 1/2 2005/04/01(金) 00:00:54 ID:B1hvnkFR
朝の通勤電車の中のことでした。
いつも通り満員で、私は椅子の横に寄りかかって目を瞑っていた。
ふと右側に違和感を感じたので、そっちを見ると、
禿げた若いリーマンのズボンが、テント張ってた。
そしてその固くなった部分を私に押し付けていた。
しばし目が点。

痴漢は初めてじゃなかったが、危なそうなのも初めてじゃなかったが、
ほんまもんの変態遭遇体験は、それが初めてだった。驚いた。
でもまあ大人しく押し付けられてるタマでもないので、
冷静になるや、自分と変態の間に斜め掛けしてたカバンを押し込み、回避。

しかし今度は変態、私の斜め前のお姉さんにターゲット変更した。
お姉さんは扉に向かって正面というか、扉に寄りかかるようにして、
ただ目を瞑ってるだけじゃなく、ホントに寝てたみたいだった。
(ちなみにこっち側の扉は、何駅か先までずっと開かない)
背中は完全にノーガード。変態押し付け放題。私は内心「ああ~」。
どうしようかなあ、とちょっと考えた。
変態に変な恨みを買いたくないが、だがしかし。



479: 2/2 2005/04/01(金) 00:01:45 ID:B1hvnkFR
ちょっとすると、寝てたお姉さんも異変に気づいたのか、目を開けてもぞもぞしだした。
しかし肩越しにちょっと見やる程度で、状況は完全に把握できてなさそう。
やっぱり可哀想になってきたので、
私はお姉さんと変態の間に、再びそっと自分のカバンを差し入れた。
その時の変態の反応は覚えてない。
自分の時もあからさまには見なかったので、たぶんお姉さんの時も知らんふりしてたのかも。
カバン入れる時も、一応体がずれたのでカバンもずれた、みたいなポーズは取ってたし。
(逆恨みが怖かったから)

私の降車駅までそうしてあげてたけど、割とすぐ降車駅に着いてしまいました。
扉が開いた時に、どっと人間が吐き出されたから、
変態とお姉さんの位置関係は崩れただろうし、その後は大丈夫だったろうと思う。

480: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/01(金) 00:04:40 ID:UETzupus
次からはテントの頂点を針で突くと良いでしょう

481: おさかなくわえた名無しさん 皇紀2665/04/01(金) 00:18:30 ID:4oTr7Oem
そ、想像しただけで死にそう>テントの頂点に針の一撃

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