私ではなく、私を助けてくれた人の武勇伝でスマソ
小学生の頃、すごい乗り物酔いが激しかった私
遠足はブルー以外の何物でもなかったが参加していた
その日の工程を終え、再び学校にバス移動しているとき
余程顔色が悪かったのか、隣に座っていた子が心配して
「大丈夫?」と声をかけてきてくれた
でも、どうしようもなく気分が悪かったので「大丈夫じゃない」と答えると
隣の子が先生を呼んでくれ、バスの一番前の座席に移動することになった
あと少しで学校に着く
その安堵感で気が緩んだのか、バスを降りようとしていた瞬間
とうとう吐いてしまいました(しかも通路)
「くっせ~」や「バスおりられない」「きたね~」等
周りは私をバイキン扱いし始め、泣きそうになっていると
バスガイドさんがサッと汚物を処理しながら
「気分悪いの、吐いたら治った?」と聞いてきました
私はふいをつかれ、始めはキョトンとしていましたが、実際治っていたので
「うん」と答えると、「よかったね~」とにっこり
そして私をバイキン扱いしていたクラスメイトに言った
「私も気分悪いから吐かせてもらうね。君達思いやりのかけらもないねこの子(私)は皆に不快な思いをさせないように、ずっとガマンしてたんだよ」とクラスメイトはバツの悪そうな表情で「ごめん・・・」と謝ってくれた
本当にあの時のバスガイドさん、ありがとう
元記事 https://life8.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1174697211/