胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(45)
高校2年の時、まあ軽くイジメっぽいものにあっていた。
首謀者はイジメ常習者だったらしく、中学や1年の時も同じクラスの人間をイジメていたらしい。
収束してから1年の時にその首謀者からイジメにあっていた人の話によると、そいつの手口はいつも
集団で無視→被害者が独りぼっちになった所で友達面して無茶な要求→言う事を聞かなければ罵詈雑言
→耐えられなくなって先生に報告したらチクリ魔扱い
みたいな流れで何人もターゲットを替えつつイジメていたらしい。
暴力はないらしい、同じ中学の奴がイジメ暴力で補導されたとかでそこは学習したそうな。
首謀者は確かに金持ちでオシャレだったし友達も多かったのだが、自分としては高校生にもなって
「信長と秀吉と家康の三兄弟で、誰が長男だったっけ?」と質問してくるようなそいつと友達には
まったくなりたくなかったので、無視されても一向に構わなかった。
無視されても全く寂しがる様子の無い自分に痺れを切らしたのか、首謀者は寂しがってもない自分に
思いっきり要約すると「友達だろ、1万ぐらい貸してくれたって良いじゃないか」ってな事を言ってきた。
自分は正直だったので「友達だと思ってるなら、普通は無視はしないと思う。それに高校生同士だし1万円も貸せない」
と答えた。首謀者には全く予想外の反応だったらしく、何を言っているのかわからないような顔をしていた。
まあ、そいつは上で書いたように暴力はしない主義だったのでその場で下品極まりない悪口を言い始めた。
反応するだけ損だと思って放っておくとどんどん声が大きくなった、しかも下品度も倍増。
そのうち、大きな声で隣のクラスからも人が集まってきた。
そして先生がやってきた。
首謀者は放送できないような言葉で人をののしってる現場を先生と、隣のクラスにいた恋人に見られた。
彼女に振られたり職員室に呼び出されたりして、散々な目にあった首謀者は学校内ではイジメをやめた。
しかし、逆恨みが倍増したのか朝でかけようとしたら家の門の所に落書きやら破壊やらものすごい事に。
学校に行くと首謀者の姿は無かった、夜中に落書きしてブロックで門を破壊している所を補導されたらしい。
自業自得ってこういう事だと思った。
面白いw
GJ.
そして吹いた。