ある雨の日、手首に下げた折りたたみ傘を、手をつく拍子に俺の頭に当ててくる。

胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!碌

763: 03/10/27 15:29 ID:mB8Y8xm7
今から十数年前、俺が就職して2年くらい経った頃、二子玉川から田町に大井町線を使って通勤していた時のことです。

二子玉川で乗り換えるので、始発となり座って行けるのだが、ある雨の日、発射直前に駆け込み乗車してきた50過ぎと
思われるおっさんが前に立った。

走り出した電車の中で、打合せ用の資料を読んでいたら、資料に水滴が垂れてきた。
「ん?」と思って上を見ると、おっさんが濡れた折りたたみ傘を、袋にも入れず手に持って網棚の縁に掴まっており、その
傘から水滴が垂れていたんで、俺が「すいません、水滴垂れてるんで、傘下ろしてもらえますか?」と言うと、おっさん
「座ってるんだから我慢しろ、雨なんだからしょうがないだろ!」とのたまった。

しかし、そのおっさんは、もう片方の手で文庫本を持って読んでおり、本を読まなければ傘を持てる。なので、「本なんか
持ってないで、傘持ってろよ!」と言ってやったら、俺に向けて、勢いよく水滴を振り払うように、「これでいいんだろ!」と
言いながら傘を下ろした。

764: 763 03/10/27 15:31 ID:mB8Y8xm7
>>763 の続き

顔に水滴がかかったんでにらみつけて文句言おうとしたが、馬鹿に絡むのも嫌だったんで、無視することにした。

ところがこのおっさん、たいして揺れてもいないのに、揺れたふりして人の足に当たってくるは、あげくの果てには手首に
下げた折りたたみ傘を、手をつく拍子に俺の頭に当ててくる。

さすがに切れてしまった俺は、立ち上がって、そのおっさんと入れ替わり、おっさんを座らせると、電車の揺れにあわせて
ゼロハリのアタッシュをおっさんの顔面にたたきこんでやった。それも角を。
あぜんとしているおっさんに向かって、「いやー本当に揺れますねぇー」と言いながら、にこやかに力強くゼロハリを顔面
にお見舞いしてあげた。

怯えたおっさんは次の駅で降りていった。
網棚に鞄を残して・・・。

766: おさかなくわえた名無しさん 03/10/27 15:40 ID:S7KZBSzb
当然の報いですな!

767: おさかなくわえた名無しさん 03/10/27 15:57 ID:fVZg5Y7F
しかし、その親父は席を替わったら復讐されるとは思わなかったんだろか?

768: おさかなくわえた名無しさん 03/10/27 16:02 ID:4HgU93bE
そこで切れなきゃ、オサーンは増長して後々に他の人にも迷惑をかけ続けるだろう。
グッジョブ

769: おさかなくわえた名無しさん 03/10/27 16:16 ID:+R4czpTa
>>767
もともと席に座りたかったんでイヤガラセしてたんでないの?

770: おさかなくわえた名無しさん 03/10/27 16:53 ID:uy6ZnnuC
>>763
GJ! よくやった、感動した!

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コメント

  1. 匿名 より:

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    ゼロハリは凶器