唾を吐きかけてきたDQNを持ち上げる　→　「1号車発進します！！」

派遣バイトで一緒になったトラックドライバーさんと現場が遠かったので
高速道路を飛ばしていました。途中でトイレに行くことになり、サービスエリアに
入ってトイレを探していると、ＤＱＮな大学生？のスキー旅行に出くわしました。
相手は約5人当方もう一台のトラックの連中を合わせて4人。道路に座り込んで
私の足から３ｃｍの距離につばを吐きました。明らかに狙わないと届かない場所です。
怒った私が相手を見ると笑いながら「ｱｰｺﾞﾒﾝﾈｰ、ﾌﾟ｡」明らかに反省してません。
「ｷｬﾊ､ﾅﾆｱﾚｰ」とツレの汚いギャル。切れました。ちょっとだけ力に自信のある私。
座り込んでる顔面に安靴キックかましちゃる！と思った瞬間。そのＤＱＮの体が宙に浮きました。
まだ蹴ってないじゃんとか思うと、私の相方ドライバー両腕でそのＤを軽々と持ち上げています。
混乱する私。Ｄ、何が起こっているのかわからない様子。ドライバーさんそのＤを
ファイアマンズキャリー法（というそうです。後に聞きました。）で担ぎ上げ、
「1号車発進します！！」そのままどこかへ走り去っていきました。Ｄはようやく
状況を把握したらしく「ﾌﾞｯｺ％＆＄＃＆’」というよくわからない絶叫をドップラー効果
つきで残しつつ運搬されていきました。あっけにとられるＤ一同。笑い転げる別トラックコンビ。
正直私もギャルを担いで「二号車発進します！」しようか悩んでいるとその辺を一周して（ギャラリー数名を連れて）
相方ドライバー、Ｄと共に帰還。Ｄを降ろすと私に「遅れちまうからもう行くべい。」
逆らってここでＤを殴ろうものなら私も現場まで「運搬」されてしまいます。
何も言わずに（ってか言えずに）彼についてトラック乗って現場に再出発しました。
トイレに行くのも忘れて。Ｄたちは最後まで何があったのかよくわかってないようでした。
車中ドライバーにいろいろ聞いたのですが彼は元消防士らしく、今はドライバー
しながらボディビルに励んでいるそうです。違法改造で搭載したパワーアンプが
突然炎上、運転中大変だった話はとても面白かったです。寝不足と混乱で
「スッゲーです！」を連呼していたことしか覚えてないのですが、今も彼は
私のヒーローです。長文すみません。

「座ってたら運ばれた。」

すげえｗ