朝の女性専用車両での出来事。
ほんとうにささやかなことで、読んだみなさんがスーッとするかはわからないけど
今日の朝電車であったことを書きます。初めてなので読みにくいし、
夜中なのでゆっくりで長くてつまらなかったらとばしてください。
とある都内へ向かう電車内。朝のスーパー通勤ラッシュは過ぎたけれども
遅めの出勤や通学の人たちでまだまだ混み合う時間帯。
私は普段はその時間の電車には乗らないのだけれども、仕事の関係上今日だけは
そのちょい混み具合の電車に乗らなくてはならなかった。
私は連勤明けの早出で、ちょっと疲れていたので出来れば座りたかった。
ホームに並んだ時点で、私の駅からはギリギリ座れない程度だろうと予想し
少しでも空いていそうな女性専用車両に乗ってみた。
女性専用車両といえど案の定席は埋まっていて、都内電車通勤の人なら常套手段だと思うが
早く降りそうな学生さんの前に私は立った。
次の駅で少し乗り込む人が増える。
私はスマホでまとめとかを読んでいたとおもう。次の駅についてドアが開き、
ホームから一番乗りに乗り込んできた50代くらいのピザなBBAが私の隣に立ったのだが、なんか近い。
まず足があたってる。そんなに広げてるわけでもないのに今にも踏まれそう。
そして明らかに肩で押されてる。ははーん、さてはこのBBA、学生さんの前に立って席を狙いたいから
私を押しのけようとしているな、と気づいたわけだが、パンパンでもない電車内でぬけぬけと
ピザBBAに私の定位置を明け渡すのはなんだか悔しくて、意地張ってBBAの攻撃から耐えてた。
一旦切ります。
その付き添いの方が乗ってきていて、私の右隣の方角に窮屈そうに立っていた。
配置図
女学生① 女学生② 爆睡OL
座 ● ● ●
ピザBBA 私 人 高齢の女性
立 ● ● ● ●
ご高齢の女性は一見して70代くらい。
この配置のままではこの方は確実に座れない。ほうっておいたら
この強引ピザBBAだけがてめえのデカいケツを席に収めることになる。
なんとしてでも阻止したい・・・
そこでわたしはとある作戦を思いつき、実行することにした。
学生さんが降りるであろう駅が近づくほど、押しが強くなるBBA。
ついに、女学生①が降りる支度を始めた。
女学生①が腰を浮かせた瞬間、全力で私を突き飛ばそうとするBBA。
耐える私。あまりにもグリグリ押すもんだから多分、痛ってえとか声漏れてたと思う。
電車を降りる女学生①。もともと配置を譲らずにいたのが功をなし、私氏、BBAとの関取合戦に勝利。
悔しそうに私を見下ろし睨み付けるBBA。
一息ついたところで、少し離れているけれども私とBBAの醜い戦いを見ていただあろう
ご高齢者の女性に ここどうぞ、と目くばせをする。アイコンタクトで伝わったので
あら、いいの？ごめんなさいね、と小声で言いながらこちらに近づくご高齢者の女性。
席を開けとうとするもここでも全力で座ろうとしてくるBBA(ありえない・・・)をうまいことディフェンスしながら席を立つ私。
まるで動物を押さえつけているかのようだ・・・と思いながらBBAを体を張って制圧し、
私はご高齢の女性を着席させるという任務を遂行した。。。。
終着駅につくまでの間観察していたけれど、他の乗客もいるのに本当にいつでも自分の太った体を
優先しようとする。
面白くなったので降りるまでずっとガン見してやりました。降りた後お友達に会ったみたいで、憤慨しながら私のことを
なにあいつ！！とか喋りまくっていましたが先程までの自分をどうやって正当化して話すのか是非聞きたいところでした。
中身も見かけも醜い女は悲しくも滑稽なものですね。
ちなみに、ご高齢の女性は降り際に、ありがとうね、とにっこり笑いかけてくれました。
ああいうふうに人に感謝したり、感謝されたりする人間になろうと思いました。
私もちょっとDQN返しだったかな？と反省。
そういえば、女性専用車両って痴漢とかそういうトラブルを回避したい人が乗る車両じゃなかったんですかね。
もう二度と乗りません。
長文失礼しました。