胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(50)
小学生の頃、すごい乗り物酔いが激しかった私
遠足はブルー以外の何物でもなかったが参加していた
その日の工程を終え、再び学校にバス移動しているとき
余程顔色が悪かったのか、隣に座っていた子が心配して
「大丈夫?」と声をかけてきてくれた
でも、どうしようもなく気分が悪かったので「大丈夫じゃない」と答えると
隣の子が先生を呼んでくれ、バスの一番前の座席に移動することになった
あと少しで学校に着く
その安堵感で気が緩んだのか、バスを降りようとしていた瞬間
とうとう吐いてしまいました(しかも通路)
「くっせ~」や「バスおりられない」「きたね~」等
周りは私をバイキン扱いし始め、泣きそうになっていると
バスガイドさんがサッと汚物を処理しながら
「気分悪いの、吐いたら治った?」と聞いてきました
私はふいをつかれ、始めはキョトンとしていましたが、実際治っていたので
「うん」と答えると、「よかったね~」とにっこり
そして私をバイキン扱いしていたクラスメイトに言った
「私も気分悪いから吐かせてもらうね。君達思いやりのかけらもないね
この子(私)は皆に不快な思いをさせないように、ずっとガマンしてたんだよ」と
クラスメイトはバツの悪そうな表情で「ごめん・・・」と誤ってくれた
本当にあの時のバスガイドさん、ありがとう
…惜しい
× 誤ってくれた
○ 謝ってくれた でした
お話上手ですね。
小学5年生くらいの時、学校の遠足かなにかで学年でバスに乗って出かけた。
うちのクラスのバスガイドさんは明るくてサバサバしてて楽しかった。
目的地について、大きな食堂のようなところでお昼ごはんを食べていたら、
同じように学年単位で来ているらしい知らない他校の生徒に、
うちのクラスの男子たちが絡まれてしまった。
すると、ガイドさんがツカツカと前に出て行って、
「私のところの生徒さんに何か用でもあるの!何かあるなら私に言いなさい!」
って啖呵切ってくれた。
その日一日、ガイドさんとクラスの全員が凄く仲良くなって、
帰りの時にはみんなで写真撮ったり泣いたりして別れた。
いい話だ。うるっとなった。
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ガイドさんの声を林原めぐみ姉さんで再生した。