私子…当時29歳
主人…当時60歳
長男…当時34歳
次男…当時32歳
三男…当時31歳
初めて会ったのは私が23歳の時で、父と同じ病室に入院していた主人に心底惚
れてしまった。
a 奥さんは二十年前に亡くなっていたというのもあり、主人に猛アプローチした。
歳が離れすぎてるし癌で余命いくばくもないから諦めなさいと言う主人に何
度も告白して告白して、やっとOKをもらい結婚したのは、私が29歳の時だ。
歳の差結婚もあって親に勘当されたけど構わなかった。
けれどその年に、主人は亡くなってしまった。
6年間ずっと入院したきりだった。
その後、葬儀が行われ主人の子供たちに初めて会った。
遺産狙いだとか売女だとかいろんなことを言われ侮辱された。
遺産放棄しろ小娘と凄まれたり、長男嫁や次男嫁にも恫喝された。
けれど絶対遺産放棄はしなかった。何千万という遺産が、私のものになった。
私はその遺産を使って、二十年前に手放した、主人と前妻、子供たちが暮らした家を買い戻した。主人の生前の願いでもあったから。
それを子供たち名義で登記させて、残額もすべて長男次男三男に分け与えた。
びっくりする長男達に「何で…」と言われたから、「世の中金が全てじゃないんだよバーカッ」と答えてやった。
それが、私なりの武勇伝。
主人が亡くなって3年が経ったので投下してみた。
正直、読み返して自分も思った。
いいたかったことは、余命宣告受けている人を口説き落として結婚したから
遺産狙いだと思われた。
けれどそういうつもりじゃなかった。そんな風に穿った見方だけするんじゃない
って長男達に示したつもりだったってこと。
手放した家を取り戻したかったのは、亡くなった旦那だけだったんでそ
子供達は特に思い入れなさそうに読めるが?
そんな人らに買い戻した家と財産分け与えたところで、そら「?」としか
思われないでしょう…
一人で何カラ回ってんだよって話じゃね。そらぁ旦那を愛してるだとか
生きてた時の願いを叶えてあげたいとか、ま、あるだろうけど
しょせんこの世は「今生きている人のため」にあらねばならないんだからさ
(死者をないがしろにしろという意味ではないが)、なんかこう…
そうまでした所で…ねぇ…って思うんだよ、周囲は。
これで子供らがハッ!となって、財産狙いだと侮辱して申し訳無かったとか
亡くなった父親の墓の世話を兄弟みんなでしっかりやりますよ!とかの「オチ」が
あるならともかく、別にそういう結末でもないし
あんたが一人でカラ回ったあげく、一人で満足したってだけじゃないか>>700
コメント
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
分裂部分って…
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
>「何がよ。何が?何?」
ミサワで脳内再生www
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
自己増殖する列車か!流石はハイパーテクノロジージャパン!www
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
見てみたい 電車が分裂する所